家庭教師お役立ちコラム

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#16 サインを見逃さない
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先生をやっていると、知らず知らずのうちに生徒がやる気を失ってしまうようなダメ出しをしていることもあると思います。
これはあなた自身の問題であると同時に、過去に先生から叱られて、それが尾を引いて勉強嫌いになっている場合もあります。


例えば、ある女子生徒がいたとします。
彼女は課題をこなすのに時間がかかるため、先生にもう1日待って欲しいとお願いするつもりでした。
これは彼女にとって恥ずかしい事だし、勇気のいる事でもあります。
ところが彼女がそれを告げるよりも早く、先生に怒られてしまいました。
そうなると、意地でも提出なんかしたくないと思うのが人というものです。
それ以来、その先生には反感を抱くようになってしまい、その先生が教える教科にもまじめに取り組めなくなってしまいます。


家庭教師や個別指導塾を頼る生徒の大半は勉強嫌いだと聞きます。
この子らを自分が担当することになった時、なぜ勉強嫌いになったかを考えないわけにはいかないでしょう。
また、その原因はなかなか見つけられないかもしれません。
そんな時に生徒の心を開くものは何なのか?


ひとことで言えば「信頼する」ということではないでしょうか。
今、この子が勉強ができないのは、頭が悪いからではなく、勉強が好きになるきっかけに恵まれなかったから。
勉強が好きだったのに、人からうんざりさせられてしまったからだと。
そういうスタンスで臨めば、生徒が出している微妙な心のサインにも気付くことができるでしょうし、
二人三脚で生徒の学力を向上させることもできるはずです。


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